# 実験結果の配布 ## タブの復元 openmcpはデフォルトで実験結果をリアルタイムに保存します。ワークスペースで開かれた各サーバーは、結果を`.openmcp/tabs.{server-name}.json`に保存します。ここで`{server-name}`はmcpサーバー接続が成功したサーバー名です。 .gitignoreファイルに.openmcpフォルダに一致するルールが含まれていないことを確認してください。これにより、gitでコードをコミットしたり、agentのコードを管理したりする際に、他のコンピュータでcloneしたり、他の人があなたのプロジェクトをcloneした場合に、前回の実験内容を迅速に復元し、実験や開発デバッグを継続できます。 ## 接続の復元 各mcpサーバーの接続情報は`.openmcp/connection.json`に保存されます。以下は例です: ```json { "items": [ [ { "connectionType": "STDIO", "command": "mcp", "args": [ "run", "main.py" ], "url": "", "cwd": "{workspace}/simple-mcp", "oauth": "", "clientName": "openmcp.connect.STDIO", "clientVersion": "0.0.1", "env": {}, "serverInfo": { "name": "錦恢の MCP Server", "version": "1.9.2" }, "filePath": "{workspace}/simple-mcp/main.py", "name": "錦恢の MCP Server", "version": "1.9.2" } ] ] } ``` 左側のコントロールパネルを開くか、過去に開いたmcpサーバーを開くと、mcpはデフォルトで上記の情報に基づいてワークスペースのサーバーリストを取得したり、自動接続を試みたりします。openmcpがmcpに接続する際に初期化エラーや保存エラーが発生した場合、openmcp公式に助けを求める以外に、`.openmcp/connection.json`ファイルを手動で管理することもできます。